山崎工業株式会社 自動車事業部
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こんにちは!車検のコバックです。
まだまだ寒い時期が続いています。
雪の中でもクルマを運転しなければならない時があるかと思います。
この時期は皆さんクルマの雪対策を行っていますが、あなたは正しい雪対策をご存知ですか?
今回は雪道の運転でも慌てない、クルマの冬対策をご紹介します。
こんにちは!車検のコバックです。
まだまだ寒い時期が続いています。
雪の中でもクルマを運転しなければならない時があるかと思います。
この時期は皆さんクルマの雪対策を行っていますが、あなたは正しい雪対策をご存知ですか?
今回は雪道の運転でも慌てない、クルマの冬対策をご紹介します。
雪道の運転は普段以上に注意する必要があります。
・発進前にしっかり雪下ろし
クルマの上に積もった雪は、必ずフロントガラスだけでなく天井も雪下ろしをしましょう。
天井に積もった雪が走行中に凍ってゆき、路面に落ちたり後続車に当たると非常に危険です。
・フロントガラスの解凍をする
冬場はフロントガラスが凍結しやすいですが、解凍の際に熱湯をかけるのはNG。
フロントガラスにヒビが入る可能性が高いからです。
市販の解氷スプレーや薄めたアルコール(エタノール)で解凍しましょう。
・車間距離を長めにとる
ブレーキがかかってからクルマが止まるまでの走行距離が、雪道や凍結路は通常の道路に比べ約3倍~8倍長くなるそうです。
引用:http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2017_57.htm
ブレーキが利きにくい条件で、周りのクルマがスリップする可能性も考えられます。
いつもより車間距離を長めに取る必要があります。
・”急”な運転は禁物
急発進・急加速・急停止・急ハンドル…雪道でこれらの行為はご法度です。
速度もゆっくり、コーナーリングもゆっくりの余裕のある運転を心がけましょう。
車線変更も慎重にですよ!
・凍った路面を避ける
凍った路面、特にアイスバーンは雪道に比べ非常に滑りやすいです。
出来るだけ凍った道は避けるようにしましょう。
また昼間に溶けた雪が夜に凍ることが多いので、朝の運転は特に注意です。
雪の降る場所では、駐車にも細心の注意を払う必要があります。これを行うことで次回の運転がスムーズになります。
・ワイパーは立てる?立てない?
雪が降るときや気温の低いときは、クルマのワイパーを立てて駐車することが多いです。
これはワイパーの凍結を防止のためだったり、雪下ろしの際にワイパーを傷つけないようにするためだったりしますが、長時間の豪雪が続くような際は逆にワイパーを立てないようにしたほうがいいでしょう。
クルマのルーフに積もった雪がフロントガラスに落ちてきた際に、ワイパーが雪の重みに耐えきれないからです。
駐車の際はこの後の天気を考えて、ワイパーを立てるか立てないかを見極めることが大切です。
・サイドブレーキは引かない
雪の降るような寒い時期は、サイドブレーキのワイヤーが凍ってしまうことがあります。
ワイヤーが凍ってしまうとサイドブレーキが解除されず、故障の原因になってしまいます。
寒い日はサイドブレーキを引かずに、なるべく平坦な場所を選ぶ・輪留めをする・エンジンブレーキをかけるなどしましょう。
いかがでしたか?
クルマの雪対策についていくつか紹介してきました。
冬の特に大雪が降った際は、普段よりクルマの走行スピードが遅くなるため、渋滞が発生しやすくなります。
そのため慌てずに運転できるように時間に余裕をもって、普段より早めに出発することも大切です。
毎年雪の降るこの時期、いつもと同じように運転すると思わぬ事故に巻き込まれてしまうので、油断しないようにしたいですね。